参加者はちょうど100名で、半数以上が県外から参加いただきました。

 快晴の下、羽根沢温泉駐車場で出発式です。

出発

 10班に分かれて、羽根沢登山口から出発です。

登山口

 出発後すぐに、眼下には新庄盆地が一望できるスポットがあります。

秋になると、ここから雲海と日の出を見れる絶景ビューポイントです。

雲海スポット

 その後、広大なブナの原生林の中を歩いていきます。

ブナ林

 天候に恵まれ、遠くには月山を望むことができました。

月山

 鳥海山もきれいに見ることができ、

特に県外の参加者からは、鳥海山の堂々とした姿に歓声があがっていました。

鳥海山

 途中、与蔵の主と言われているブナの巨木を見ることができます。

今年はこの付近でカモシカにも遭遇できました。

与蔵の主

 大蛇伝説の残る与蔵沼に到着です。

ここでお昼休憩をとります。

与蔵沼

 広大なブナの原生林を抜けると、まぼろしの滝群に到着です。

こちらは「大滝」です。

昔、修験者が修行していた場所で、不動明王の滝とよばれていたようです。

大滝

 続いて到着したのが「白猿の滝」です。

滝の上の部分が白いサルが腰かけているように見えることから名付けられました。

 白猿の滝

 その後、落差約130mの「湯沢の滝」を抜けて、大芦沢登山口に到着です。

登山口付近では冷たいコーヒーのふるまいや、森林クイズが行われました。

森林クイズ

 最後に、トトロに形が似ているとして有名な「小杉の大杉」で記念撮影です。

トトロ

 終了後は羽根沢温泉で湯けむり市が開催されました。

山菜や特産きのこの販売の他、みず汁が参加者にふるまわれました。

湯けむり市

羽根沢温泉の無料入浴券もついており、

参加者はトレッキングの疲れをいやしていました。

 

 

まぼろしの滝・与蔵の森に関する問い合わせ

鮭川村観光協会(鮭川村役場むらづくり推進課内)

電話:0233-55-2111(内線283)