福祉医療制度について

鮭川村(保険者は最上地区広域連合)では、重度心身障がい(児)者、乳幼児等及び母子家庭等の医療を確保し、社会福祉の増進を図るため、以下の3つの制度を実施しています。

 

重度心身障がい(児)者医療

【目的】
身体上又は精神上著しい障がいを持つ方の医療を確保することを目的としています。

【対象者】
対象者になる方は次の手帳などをお持ちの方です。
・身体障害者手帳1・2級
・療育手帳A
・精神障害者保健福祉手帳1級
・公的年金障害等級1級
・特別児童扶養手当1級

【助成額】
・所得税非課税世帯の方は、医療機関等での本人負担ゼロ
・所得税課税世帯の方は、本人負担は1割  となります。

ひとり親家庭等医療

 【目的】
ひとり親家庭の生活の安定と自立の促進を図ることを目的としています。

【対象者】
・ひとり親家庭の18歳以下の児童とその母または父
・両親のいない18歳以下の児童

※父母のどちらかが重度心身障がい(児)者医療給付制度の障害程度を満たしている場合は、この制度に該当する場合があります。

【助成額】
所得税非課税世帯の方が該当になり、医療機関等での自己負担はゼロになります。

子育て支援医療

【目的】
乳幼児等の健康な発育を支援し、次の世代を担うべき子どもを生み育てやすい社会環境の整備に寄与することを目的としています。

【対象者】
令和3年度からは、高校生世代(18歳になってから最初に迎える3月31日)の方まで子育て支援医療証が交付されるようになりました。

対象は以下の方となります。

・鮭川村に住所を有する0歳児から18歳までの方(高校生年齢にあたる方について、保護者の扶養であれば進学していなくても構いません)
・就学等の目的で他の市町村に住所がある方で、鮭川村に住所を有している保護者等に扶養されている方

【助成額】
・子育て支援医療証と被保険者証を県内の医療機関に提示することで、自己負担ゼロ(現物給付)になります。