山形県若者定着奨学金返還支援事業(市町村連携枠)の募集について
更新日 : 2020年03月02日
鮭川村では、山形県と連携して、将来の担い手となる若者の県内回帰・定着を促進し、県内の産業界を担うリーダー的人材を確保するため、鮭川村教育振興修学資金の貸与を受け、所定の要件を満たす方に対して、奨学金の返還を支援する事業の対象者を募集します。
募集対象者
次の各号の要件に全て該当する方
1 山形県内に居住し、山形県内の高等学校、特別支援学校高等部、専修学校高等課程(以下「高校等」という。)を令和元年度卒業見込みである者又は卒業した方。
2 日本国内に所在する次に掲げる高等教育機関(以下「大学等」という。)に令和2年度に在学又は進学予定の方。
・大学院(修士課程・博士課程前期)
・大学
・高等専門学校(第4学年以上)
・短期大学
・専修学校
※高等専門学校の在学者の場合は、「1」の要件は山形県内の中学校又は特別支援学校中等部を卒業した方も含む。
3 鮭川村教育振興修学資金又は日本学生支援機構の第一種奨学金若しくは第二種奨学金(以下「村又は機構奨学金」という。)の貸与を受けている者又は受ける予定である方。
※本事業は、村又は機構奨学金の貸与を受けることが前提となります。奨学金の貸与を受けられない場合は、返還支援も受けられませんので、ご注意ください。
4 大学等を卒業後6ヶ月以内に山形県内に居住かつ就業し、その後3年間継続する見込みの方。
5 次の対象産業分野への就業を希望する方。
ア 商工分野
イ 農林水産分野
ウ 建設分野
エ 医療・福祉分野(医師、看護師、介護福祉士、保育士を除く。)
オ その他
※公務員は対象外です。但し、市町村職員採用の「土木技術職」及び「管理栄養士・栄養士
(管理栄養士の資格を有する者)」は除く。)
募集人数
3名
助成金額
令和2年4月以降に修学資金の貸与を受けた月数に2万6千円を乗じた額又は修学資金の返還残額のいずれか低い額を上限に支援します。
(例)4年制大学を卒業した場合: 26,000円×48ヶ月=1,248,000円を上限に支援します。
※鮭川村以外の県内他市町村に居住した場合は、助成金額が1/2に減額となります。
募集期間
令和2年3月2日(月) から 令和2年4月17日(金)
応募方法
次の書類を、募集期間内に鮭川村教育委員会へ提出してください。
ア 山形県若者定着奨学金返還支援事業助成候補者認定申請書【市町村連携枠】
イ 家計支持者(父母又は父母以外の家計を支えている人)の所得に関する証明書の写し(令和元年分の源泉徴収票や所得証明書等の写し)
ウ 予約採用者は大学等奨学生採用候補者決定通知書の写し、既に奨学金の貸与を受けている者は奨学生証の写し又は貸与額決定通知書の写し等
なお、提出不可能な書類がある場合はご相談ください。
助成候補者の認定
応募書類等により審査をして助成候補者を認定し、文章により通知します。なお、募集人数を上回る募集があった場合には、助成候補者に認定されない場合があります。
助成方法
助成候補者に認定された方が、大学等を卒業後、6ヶ月以内に山形県内に居住、かつ対象産業分野へ3年間就業した場合に助成します。助成金額は、山形県が本人に代わり鮭川村に支払うものであり、直接本人に対する支払いはありません。